英語の音声変化

英語の音声変化について

英語やフランス語などの西欧系の言語は単語と単語をひっつけて発音します。基本的には、カンマによる一区切りや、文章全体を1つの単語のようにひとつながりで発音するのが基本です。これは、中国語や、韓国語でも同じです。日本語のように一つ一つの単語を独...
英語の音声変化

脱落

子音に母音で始まる語が続くと「連結」が生じ、同じ音が続くと「くっつき」ますが、違う音が続くと、前の音は脱落しやすくなります。これは、子音で終わっている語には「寸止め」のルールが働いているのですが、違う音が続いた場合は復活せず、消えたままと考...
英語の音声変化

tの音の変化

英語では「t」はとても変わりやすい音です。一番変化しやすい音と言ってもいいでしょう。"t"の音はほとんど"d"の音になります。このことについてはフォニックスの実践の1で既に説明しましたが、"t"の音と"d"の音は口の形が同じ、発音する時にの...
英語の音声変化

短縮形

短縮形は日常英語の聞き取りではとても大切なことです。これを学ばないと日常英語は全く聞き取れません。なのに日本の学校英語では全く蚊帳の外です。短縮形というと省略形で、まっとうな英語ではなく、庶民の英語、教養のない人々の崩れた英語と勘違いしてし...
英語は親が教えるのが一番

何時、何をどんな風に教えるか?

あなたがお子さんに英語を教えるとしていつ教え始めたらいいでしょうか。あまり早すぎて、母語としての日本語能力の成長を阻害しないようにしないといけません。本格的に教え始めるのは10歳位がいいと思います。小学校の3年生から4年生の頃ですね。それま...
英語は親が教えるのが一番

英語を教える最適任者はお母さん

子供の英語教育をどうしようと悩んでいるお父さんお母さんがたくさんいると思います。当然ですね。これからのお子さんは英語ができるかどうかで人生が大きく左右されることが予想されるからです。これからは英語ができるかどうかは大問題です。ではどうすべき...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスで英語を学ぼう

英単語の綴りと発音には明確な関係があります。例えばauthenticという単語は「オーセンティック」と読みます。これはどういうことかというと、au-then-ticと分けて、auは「オー」、thenは「セン」、ticが「ティック」だからです...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(3 子音の連続)

前回は、子音+母音+子音の音の塊について学びました。子音部が1つの子音で、母音も1つの母音の場合で、最後にeが付いているかどうかが、重要な意味を持っていました。しかし、子音が複数個並び、母音も複数個並ぶこともあります。今回勉強するのは、母音...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(6 音節の区切と連結)

「フォニックスの実践」ではこれまで主として1音節(一部は2音節語、3音節語も取り上げましたが、基本は1音節語です)の英単語をどのように読むかのルールについて説明してきました。しかし、英単語の多くはいくつかの音節(syllable:シラブル)...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(5 rに制御された母音)

母音の読み方には短母音と長母音(アルファベット読み)と二重母音(2つの母音のペアが新たな音を生み出す)がありますが、母音にrが続く時には後ろのrに引きずられて母音が微妙に変化します。このブログでは英語の発音記号はジーニアス英和大辞典の電子辞...